今日はどんな話をしようか。

羽川くるみの日常。

ラテの美味しい季節

たまには、取り留めのない話を。 9月もあと少し、来週の土曜日はもう10月です。秋分の日辺りは真夏日でしたけれど、朝晩は風も涼しくすっかり秋だなと感じています。 お墓参りへ その真夏日だった秋分の日に、弟とお墓参りへ出かけました。 我が家はよほどの…

【易ノート】15/64地山謙(ちざんけん)

【15/64】地山謙(ちざんけん) ※「謙」はへりくだるの意味。 「山の高きをもって地の低きにくだる」 道徳、礼節を尊ぶことが全ての根本。 象徴としては、高い山の土を運んできて、低い土地を埋め立て地ならしをするさま。 =自分の有り余っているものを人に…

蟹と魚のお話②

かに座とうお座のお話つづき。 前回はこちら。 kurumi-hanekawa.hatenablog.com さて、うお座について書いていきます。溺れないようにご注意を。 「うお座」は、周囲に理解されるまで時間のかかる人たち 下手したら理解されないというか、本人は理解されなく…

蟹と魚のお話①

先日、インナーチャイルドカードの読み会で「かに座とうお座の違い」という話題が出ました。その時は体感していることを簡単に申し上げただけなのですが、もう少し掘り下げて文字にしてみようと思い、この投稿にいたります。 まずは・・・ 西洋占星術におけ…

【易ノート】14/64火天大有(かてんたいゆう)

【14/64】火天大有(かてんたいゆう) ※大有は、めいめいが身分相応に、時と場所を得て満足している状態。また、盛大・豊富の意味も。 火天大有はその状態を長く保つようにしなさいとした卦です。 上の図を見ると、ひとつだけ陰爻があります。陰爻が丁度君子…

【ICC】源泉は心の中に。

この週末は予定が何もなかったのに(正確にはライブが延期になっている)、予定していたタスクの半分しか行かなかったなーとションボリした反面、そういう週末も必要だし、ゼロじゃないんだから良いじゃないと思った日曜の夕方。 何事も自分の匙加減ですね、…

【易ノート】13/64天火同人(てんかどうじん)

【13/64】天火同人(てんかどうじん) ※「同人」は、われ人とともにする、人と同じくする。 ひとつ前の「天地否」上爻では「否が傾く(不和が解ける)」と、人々は解決の糸口をつかみました。そして人々は改めて泰平の世を招こうと力を合わせて努力するとい…

【レポ】ハーモニーのその先に②(乙女座新月ICC会)

この週末は、土日とも読み会(ICC会と易)に参加しました。まさに言語化の練習ウィークエンド。 新月インナーチャイルドカード会(以下、新月ICC会)では、先生からおススメのスプレッドが幾つか挙げられるのですが、今回は初めてのスプレッドに挑戦。 先日…

【レポ】ハーモニーのその先に①(褒めまくりスペシャル)

先日、天海玉紀先生の「褒めまくりスペシャル」に申し込みました。 lady-joker.com (イベント募集ページより) 『自我のセンターラインともいえる、あなたの現在の「月-太陽-土星」になぞらえた3枚を手掛かりに、心より労いと感謝を込めてお読みします!…

【易ノート】12/64天地否(てんちひ)

---------------------- 令和3年も9月となりました。少し間が空きましたが、引き続き易ノートを再開します。 ---------------------- 【12/64】天地否(てんちひ) ※「否」は、口に蓋をして開くことが出来ないという意味。 卦の形を見ると、天はあくまで高…

明日で8月終わるってよ。

易ノート専用ブログみたいになってきたので、今日は近況を。 ところで、明日で8月が終わるんですって。 ......早い、早ない?? こんな状況なので、会社と自宅の往復。会社に出たついでにドラッグストア寄ったり、コーヒーのテイクアウトをしたり。 それはま…

【易ノート】11/64地天泰(ちてんたい)

【11/64】地天泰(ちてんたい) ※「泰」は、すべてが落ち着いて安らかな状態。衣食住の安らかさも意味する。 「泰は、小往き大来る。吉にして亨る。」 ~天下泰平についての道をしめした卦~ 内卦である天の恵みが、時間の経過とともに外卦の地(土地)に施…

【易ノート】10/64天沢履(てんたくり)

【10/64】天沢履(てんたくり) ※3文字目の「履」は踏む、踏んで歩くという意味。 「虎の尾を履む。人を咥わず。亨る。」 この卦は「虎の尾を履むような危険な状態にいるよ」という注意喚起の卦。 そこで卦の構造に注目。外卦は「乾(天)」で六親関係では…

【易ノート】9/64風天小畜(ふうてんしょうちく)

【9/64】風天小畜(ふうてんしょうちく) 5/64水天需の、雨が地上に降らず潤わない・・というのと同様に、9/64風天小畜は風の恵みが地上に行き渡らず、生き物の成長をしばし止めてしまう(=小畜)という情景です。今か今かと、叶いそうで叶わないモヤモヤし…

【易ノート】8/64水地比(すいちひ)

【8/64】水地比(すいちひ) 7/64地水師の内卦と外卦が入れ替わったのが8/64水地比です。 ひとつ前(地水師)では領土を荒らされたがゆえに、(自国にとって)正しい戦いをする・・・ということが書かれています。 この水地比は水が土地を潤すように見えると…

【易ノート】7/64地水師(ちすいし)

【7/64】地水師(ちすいし) 易が出来た周の時代、500人くらいを旅団、2500人くらいを師団、12,500人ともなると軍団と呼んでいたそうです。 地水師の「師」はそのくらいの規模の兵士を引き連れた争いごとを表します。 卦辞「師は貞し。丈人は吉、咎なし」 戦…

【レポ】海の上から空を感じる(獅子座新月ICC会)

三連休最終日、皆様いかがお過ごしでしょうか。 休み?何それ美味しいの?という皆様、本日もお疲れ様です。 このブログは8/9に書いていますが、朝はまだ雨と風で嵐のようでした。 獅子座新月ICC会の途中で雨が上がりましたが、まだ木々が枝を大きく揺らして…

【易ノート】6/64天水訟(てんすいしょう)

【6/64】天水訟(てんすいしょう) 卦の形をご覧ください。 内卦は坎(水)で、水は低い方(下)へと流れようとします。外卦は乾(天)で上へ上へと上っていきます。両者は互いが交わることなく背を向けます。 「訟」は「うったえ」。言を公にする、または公…

【易ノート】5/64水天需(すいてんじゅ)

【5/64】水天需(すいてんじゅ) おさないものが良き師匠と出会って学んでいくさまがひとつ前の山水蒙でした。そしてそのあとに「これを受けるに需をもってす。需とは人を養う飲食の道・・・」と続きます。飲食で養い、休息をとることも大切です。 「需」と…

【易ノート】4/64山水蒙(さんすいもう)

【4/64】山水蒙(さんすいもう) 序卦伝には、 「蒙とは蒙(おろ)かなり。物の穉(おさな)きなり。物おさなければ養わずべからず」とあります。 ひとつ前の「水雷屯」は、土の中で若芽が”今か今か”と発芽の瞬間を待ちわびているが、思った以上にその時が来…

【易ノート】3/64水雷屯(すいらいちゅん)

【3/64】水雷屯(すいらいちゅん) 天と地が出来てそこに万物が生まれる~のですが、「屯」という文字には”寄り集まる”や”悩む”という意味があります。 初めて世界を創造するにあたり、地面に埋めた種の芽は早々早くには伸びない、といったところでしょうか…

【易ノート】2/64坤為地(こんいち)

【2/64】坤為地(こんいち) 1番目の乾為天(けんいてん)と打って変わって、坤為地(こんいち)は全てが陰爻で出来た卦です。 天と地が出ましたので、序卦伝の最初の一節「天地ありて然る後に万物生ず、天地の間に盈(み)つる者はただ万物なり」の状態にな…

【受講記録】インナーチャイルドカードの使い方

気が付けば8月。何だか7月はあっという間でした。 大人になると毎日が過ぎるのが一瞬だといいますが、それに近い。 子供のころは日々いろんな発見や体験があるので時間の感じ方が大人と違うとか。 最低限の外出にしようと心がけていると、より一層時間の経…

【易ノート】1/64乾為天(けんいてん)

易のお話。 5月よりTwitterにて日々【自分用】として日筮を立てておりました。 勉強方法でもうひとつ気になっていたのが、ウラナイ8のデイリーメッセージ(6/19の翡翠輝子先生の記事)です。 uranai8.jp 易は8つの卦を外卦と内卦の組み合わせで六十四卦(…

【レポ】金庫番の称号(蟹座ICC会)

前回の投稿からひと月。ちょうどひと月でございます。 オリンピックを目前に日本列島は天候が大荒れですが、該当地域のみなさま大事は無いでしょうか。私の住む地域は、蝉の声と雷鳴が響くという夏仕様なBGMでした。 本当にうっかり気を抜くと熱中症になりか…

易練習 検証 5月前半

ブログの更新を頻繁に!と掲げた自分は何処へ行ったのか。 物陰に隠れてしまったようです。 ひと月が過ぎるのがあっという間になってきました。 藤の花を話題にしたと思ったら、気が付けば庭のアガパンサスの蕾が大きくなってきました。紫陽花も暑そうではあ…

【受講記録】易にふれてみる(易かんたん基礎講座)

5月になりましたね。 仕事の方は過渡期真っ最中なので4月があっという間に過ぎていきました...... ご近所の藤が綺麗でした。 今日は地震、雷、雨、風と自然の力に圧倒されるような1日でしたね。 東北の皆様は引き続きご注意ください。 さてさて。 今日は夏瀬…

【受講記録】毒舌コラボ(「鳳閣星・調舒星」の回)

今日は夏瀬杏子先生の「鳳閣星・調舒星」のオンライン講座に参加しました! (車騎・牽牛の回は終了していて、次回は貫索・石門の回が予定されています) 算命学の陽占に用いられる十大主星のうち、火の性質を持った鳳閣星・調舒星。 火はその性質から洩気(…

年に2回のご挨拶

今日は春の嵐のような天気です。 まだ外で風が轟々いうておる・・・ 家族行事として、年に2回ご先祖様のもとへお墓参りにいきます。 同じ都内なので電車でも行ける距離なのですが、 後期高齢者の域の父が電車に乗りたくない人。 無免許組の家族は同乗して見…

好きなものに触れる

何年か前、頻繁に美術館を訪れる時間を作ったことがあります。 当時お世話になった方の愛読書に「和樂」があったことと、 購買していた新聞の美術館コーナーが豊富だったことが後押しとなりました。 好きなジャンルが何とか、何派の絵が好きとか、そういった…