今日はどんな話をしようか。

羽川くるみの日常。

はじめての方位取り~2022年午月の陣~

『方位取り』
私の中でのイメージは「その年の良き方向に赴いて何かをする」程度のものでした。
吉方位という単語は世間でも「恵方巻」で馴染みが出てきたのではないでしょうか。
私は関東出身者のため、恵方(吉方位)を向いて太巻きを食べるという習慣はなかったのですが、ここ数年でブーム?になり、何となく乗っかっているのが本当のところです。

 

さてさて、方位取り。
開運という行為がどれほどなんだろう?と思っていたこともあり、わざわざ行くのもな~とあまり乗り気ではなかったんです。
ところがどっこい!
今年の2月にあったウラナイ8さんの「九星気学で開運虎の巻」講座でお話を聞いているうちに「楽しそう」が勝ちました。天秤の上皿に「めんどうくさい」と「楽しそう」があったとしたら、「楽しそう」に気持ちがドカドカ乗った瞬間です。
uranai8.jp

そして、今月は絶好のチャーンス!ということで、ウラナイ8の先生方も次々に方位取りへ。こちらは玉紀先生がサイトにまとめてくださったもの。

uranai8.jp

2022年は寅年で、6/6~7/6は午月期間、そして戌の方位(西北西)に行くと良いよとされています。ドンピシャを狙うなら6/14又は6/26の戌の日ということでした。
6/14は平日だったので断念しまして、狙うは日曜日の6/26となったわけです。

そして選んだのがこちらです。

 

\ 東京都調布市深大寺 /
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久しぶりに深大寺に行くにあたり、幾つかサイトを参考にしました。
歩いていける距離に日帰り温泉や湧き水をいただけるポイントもあるのですが、いかんせんこの日は猛暑予報。「とにかく無理はしない」を合言葉に単身でお邪魔してきました。
新宿から40分で到着できる緑豊かな場所です。初めて行かれる方は「深大寺」バス停近くに案内所があるので散策マップを貰うと良いと思います。

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開山は奈良時代天平5年)に「深沙大王」が祀られたことがお寺の由来だそうです。
ちなみに山門前の道を歩いていると「深沙大王堂」というお堂があります。本堂の裏手には深大寺の発祥にかかわる泉があるそうです。Twitterで数秒の動画をアップしましたが、あの水はこのお堂の近くを流れているものでした。

https://twitter.com/sun_pisces/status/1540969257562869762?s=21&t=QPHuP3kHyBFUs19B8TAJyg

水神様ということでしょうか、お堂の梁にあった龍はとても凛々しくて立派でした。また、すぐ近くに弁財天様が祀られている大きな池もあり、深大寺の境内と少し違う空気を味わうことが出来ました。

深大寺の山門は茅葺で出来ていて、この日も太陽の強い光を受けて青々していました。古くて立派なものは皆さん写真に収めていきますよね。

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本堂は人のいない瞬間を見計らってパチリ。「木」と書かれた大きな燭台は檀家さんに植木屋さんが多いからとか。
本堂の横には元三大師像を祀った元三大師堂があります。元は境内の別の場所に建っていたのですが幕末の火災で焼失、本堂を差し置いて先に再建された人々の拠り所になっている場所です。
以前来た時にもこちらで「だるまみくじ」を引きました。

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今回は商売繁盛の黄色のだるまさん。目標を決めたら片目を入れたいと思います。
末吉といえど、次第に運が開けるからと背中を教えていただいたので持ち帰りました。

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今回、初めてトライしたことがもう一つ、御朱印帳デビューしました。
先日の旅路でも貼るタイプの御朱印をいただいたこともあり、深大寺の名が入った御朱印帳(表面は国宝の釈迦如来像。境内の釈迦堂で拝観可能)から始めてみようと思い立ちました。

このほか、境内ではオオムラサキ🦋を育てているらしく、現在は青々とした幼虫さんが元気に動いていました。あまり昆虫は得意ではないのですがあの動きはずっと見て居られる気がします(笑)🐛

 

さて深大寺と言えばお蕎麦です。
今回は訪れたのは「多聞」さん(多聞(たもん)(調布/そば(蕎麦)) - ぐるなび)。
実は10年前くらいに友人とルームシェアしていたことがあるのですが、その時に年越しそばを多聞さんからお取り寄せしておりました。

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いただいたのは深大寺そば。つゆが少し甘めなのですが、蕎麦湯を加えて飲むときには塩味が沁みます。

もう一か所訪れたのは「鬼太郎茶屋」さん(鬼太郎茶屋 調布市深大寺)。
個人的にソフトクリームが好きなので食べてみたかったのがこちらです。

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木べらがね、一反木綿なの~!洗って持ち帰りました(笑)
私がいただいたのは大山牛乳シングルですが、二十世紀梨味もあり、もちろんミックスも楽しめます。そしてすぐ目の前でふれあいタイムだった河童さんのソロショットを収めて深大寺を後にしました。

 

ウラナイ8さんの講座では「日常の枠から出る」が一つのポイントでした。
深大寺は初めてきた場所ではないけれど、境内の空気や耳に涼しいせせらぎの音など、日常では味わえない空間です。この先、どんな変化があるかはその時になって分かるのでしょうけれど、もし何もなくても深大寺にいた数時間は楽しかったので、ヨシとします。

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今回同行を予定していた母は暑さのためお留守番になってしまったので、母の足が元気なうちにもう一度訪れたいと思います^^