今日はどんな話をしようか。

羽川くるみの日常。

頑張らないをしてみる。

 


「頑張ることをやめよう」

 

この「頑張る」って言い方、他に言い替えできないかな〜とお話したのは、先日のブラたまきでご一緒した甘夏先生との会話です。

 

5/3のウラナイ8さんのイベントに「アドバイスが欲しい」とエントリーしたのですが、文字にすると解決するあるあるがありまして。


【1】物事を俯瞰で見る癖をつける

「いつまでにやらなきゃ」とか、「ここまでやるとキリが良いんだよね〜」と思う時はとにかく視界が狭い。目の前のことしか見ていなかったりする。

例えば、急ぎの仕事を俯瞰で見ることが出来れば誰かに頼めるなとか、ゴールまでの道筋を思い浮かべると脇道があったり近道があったりして優先順位が変わることもあります。

(私の場合は色んなことを同時進行で考えてしまうので、いったん机の上はゴチャゴチャになるけれど、最後にはスッキリ片付くタイプ)

 

【2】目標をすり替える

これはワーカホリック組にお伝えしたいこと。

例えば締切が迫った案件があったとして、とにかくやらなきゃ行けないから残業する!休日も仕事しちゃう!という人も多いはず。

でもね、やっぱり仕事は仕事なわけですよ。

 

それよりも大切なことなぁい?

 

占いのことをもう少しやりたいのに、毎日「時間が取れない」「気力が湧かない」と思っていて、そのための体力を取っておくには仕事で調節をする必要があるのです。

だって1日24時間ということは変わらないのだから。

睡眠時間を削るタイプの人もいると思うけれど、まぁそのうちガタがきます。羽川はガタがくるお年頃に差し掛かりました。


あとは先日読み会で先生にいただいた「20代の若者ならともかく、ある程度の年齢に達したら自分が居なくても仕事が回る環境を作る」ということに重きを置くというもの。

私がやった方が早いから!と動ける皆さん、格好いいです。でも、あなたが倒れた時に他の人がやれないと困るわけです(それで会社を困らせたいという人は別ですが笑)。


とまぁ、上記の1、2に辿り着いた時に私の心持ちも少し変わりました。


私はとても負けず嫌いで、仕事が出来ると思われたいタイプです。仕事もきっちりこなさないと気が済まない人(融通が効かないとも言う)。

でも2を考えると、別の人に託した方が今後のためになるわけです。あと、人に教えるって自分が成長するんですよね。


というわけで、

「人に仕事を渡すということは、自分の能力を卑下したり取られたと考えるのではなく(重症)、自分の時間も増えるし、曖昧な苦手な部分を乗り越えることに繋がるな」と思ったわけです。


先週まで渋っていた業務変更を、今朝ふたつも先輩に託しました。もちろん一緒にいる時は二人三脚だし、表計算は苦手なお年頃の方なのでその辺は分担したりして。

少しずつですが「頑張る」という意識を変えていけそうです。


で。

ワーカホリックの人に向けての言い換えは、自分時間を得るために、ほかのことに携われる空間を作るために、今抱えているものを手放す、または伝えていくということでしょうかね。


身が入らない方に向けては、自分の可能性を広げるとか?自分の武器を増やすとかでしょうか。何においても使える武器は多い方が良いですよん。


最終的には身体が資本だからね?という所に辿り着きそうです。仕事で体力も気力も使い果たすと休日は寝て終わり、何も出来なかったな〜なんてことになります。勿論疲れた時はグッスリ寝て「私まだこんなに眠れるんだな」とか自己記録更新しても良い。

やりたいことがあるのに出来ないんだよ〜と心が痛む方は、是非連休明けからでもシフトチェンジしてみると良いかもです。