今日はどんな話をしようか。

羽川くるみの日常。

【感想】トンビの声と共に。

季節の移り変わりとはいえ、急激な気温の変化にはまだ身体がついていかないようです。梅雨に入り湿度が増して、普段よりもバテ気味。先日も整骨院で「梅雨が明けるまでは省エネで動きなさいね」とアドバイスをいただいたところです。

 

さて、本日2022年6月21日は夏至ですね。一年で一番明るい時間が長いとされる日です。これに先駆けて参加したのが「夏至の瞑想体験会」です。

uranai8.jp

私は瞑想自体は未経験者です。
見た目そのものは精神統一と似ていますが、思いを巡らすということは、慣れた人とやる方がまだよいと、私に精神統一の方法を教えてくれた方からの教えです。
ただ、今回は瞑想体験といってもパスワークということだったので、想像しているものと違うかな?という理由がひとつ。
もう一つの理由は、パスワークと聞いたとき、生命の樹のセフィロトを繋ぐ道が「パス」と呼ばれるもので、そこに働きかけるやつなんだろうなと想像しました。
パスワークの知識の元は完全に漫画からです。「タロットロード」「タロットウォーズ」で初めて読んだときにはそんなことできるのか?と子供心に怖さを覚えたもの。
だからこそ、ガイドさんがいて、安全な場所で参加が可能ならということで決めました。

【瞑想、冥想】

心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされている。各々の宗教の伝統や修行の段階、目的等により内容は様々である。本来は冥想と書くと思われる。(Wikipediaより)

 

f:id:kurumi_hanekawa:20220620224048j:image

タロットカードを用いてのパスワークは想像していたよりも自由で、以前教わった深瀬まる先生のクレアボヤンスの感覚と同じだ~と感じました。……が!これは確かにガイドの方がいないと危ないのだろうなという気持ちにもなりました。この種のものは、入口と出口が確保できるから出来るのであって、手順を踏んでゆっくり見に行く、手順を踏んでゆっくりちゃんと戻ってくる、が本当に大事なこと。

 

当日の様子はこんな感じです。

まずは甘夏先生による香りを使っての呼吸法からスタート。予め調合された香り付きのムエットを嗅ぎつつ、肩の力を抜いての腹式呼吸。徐々に心地よくなる気がするので不思議。香りによるリラックス効果もあるのだと思います。

 

そして次に叶乃香先生のガイドでタロットカードのパスワークを2枚分。
1枚目は全員で「女教皇」のカードを用います。

呼吸を整え、ちょっとゾーンに入った感じの頃、先生の声に導かれるようにカードの世界にお邪魔する感覚でした。シェアタイムで伺ったなかで印象的だったのは、鳥タロットを使った まるやんさんのお話。お会いした女教皇さんはカードの絵柄と同じように鳥の姿で登場したそうです😲
私が出会った女教皇さんは何故か西訛りがある方でした。大分和んだ(笑)

そして2枚目は各自が気になるカードでトライ。

私はこのカードが好きということと、先日ホロスコープスキーさんで購入したタロットのネックレスが「力」だったので選びました。

「力」のカードを選択したのは私を含めて3人。1枚目と同様のシェアタイムでは、全く同じものを見ているわけでは無いけれど、同じような場所にいたのかもしれないという景色や出会った人など、ニアなものが多かったように思いました。
私がお邪魔した「力」の場所は、海が近そうな眺めのいい丘の上でした。多分ちょっとアイルランドのどこかの景色に似てるな~と後から思ったり。ちなみに絵柄のライオンさんはカードに描かれている女性と共に放牧状態でした。何だかアレは不思議な景色だったな。海が近いと感じたのはトンビの声を聴いたから。音が聴こえたり、匂いだったりそれも人それぞれらしいです。

この、「見てきたもの」を気のせいかな?とか、さっきあの話をしていたからつられてしまったのかしら?と思わないことがポイントだそう。この話はクレアボヤンスを教えてくださった深瀬まる先生からも教わった言葉です。
1枚目のシェアタイムで先生方が仰っていたので、2枚目の見てきたものを記録するときは本当に見てきたものをぶわ~~と書くことが出来ました。1枚目の時よりも勝手がわかった感じ。

ガイドの方が居ないと怖いな~と思ったのは、2枚目のカードで「悪魔」「死神」などを選んだ方が居たから。確かにそのチョイスはこの場しかできない😨
また前述した漫画内では、本人たちが悪と戦っているという前提もありますが、パスワークに失敗した時のことが書かれていたんです。主人公は一度ガイド無しでトライして、失敗する。2回目はガイド付きで複数人で同じ場所へ行き、そこで悪と戦う的な。ある意味、あのシーンがあったからこそ、今日まで「やってみよう」と思わなかったということもあるので、必要なシーンだったのだなと改めて思いました。

とはいえ、杏子先生、甘夏先生、叶乃香先生の癒しトリオの現場でしたので和やかに、また参加者の中には読み会などでご一緒する方がいらしたのも、リラックス効果につながったのかもしれません💛
今回のような機会がまたあれば、次は別のカードでトライしてみたいと思いました。
先生方、当日お会いした皆様ありがとうございました😄