今日はどんな話をしようか。

羽川くるみの日常。

【レポ】タロット基礎講座~視線の先は~

ご、ご無沙汰しております。
Twitterでは日々投稿をしているのですが、気が付けば3月。季節もすっかり春らしくなってまいりました。昨日3/5は東京でも春一番が吹いたとか。
2月があっという間に過ぎ去り、年度末が見えてくるとお勤めの皆さんは一気に慌ただしくなりますね。

先日より開催されている、みずまち先生のタロット基礎講座(ライダー版)に参加しております。
プロフィールにも書いているように、私はここまで独学で進んできて、ちゃんと習うということが無かったなと思ったわけです(いや、独学でも活躍している占い師さんは沢山います)。自分が順を踏みたかったのと、ツールをちゃんと理解して使いたいという気持ちと、深く知ったら面白いよな~という好奇心で参加を決めました。

初回は大アルカナについて。ある程度知っているカードの意味と、それを更に「こう読み取ると意味が分厚くなる」というお話。ここまで占いを学んできた中で見た生命の樹についても改めて繋がりを思い出しました。
そして昨日が2回目のコートカードの回でした。いけだ笑み先生の御本から「コートカードで相性を見る」を実践。
私が引いたカードはこちらでした。

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左のソードのナイトが私、ソードのクイーンが会社の上司です。

経理に移動するまでお世話になっていた方で、同い年でなんでも話せる方で、この方のお声掛けで今の会社に転職したのが私です。
ナイトは逆位置ではありますが、クイーンと共に自分より外側に視線を向けています。位についてもピッタリで、「上司の方が位が上、それに従ってナイトが具体的に動いていくという構図にみえますね」とみずまち先生。ソードナイトの逆位置は人心を操る策士ともありますが、まぁ、そのような部分も持ち合わせております(笑)
感情的なつながりよりも、その目的に向かって現場をより良くしようという志が一緒なので同じ方向を向いていているのだなと思いました。

さて、もうひとつ全員で同じテーマを占いました。
参加者の方のお子様が難しいお年頃に差し掛かったそうで、どう接していくのが良いかというご相談(質問と結果の投稿の許可いただいております)。

私が引いたのはこちら(今回は大アルカナとコートカード縛り)。

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講座の時は印象に残ったカードだけを発表しあったのですが、折角なのでこちらにリーディング内容を残そうと思います。

既に精神的リーダーが誰なのか問題が勃発していそうです。
恐らくご家族にとっても「初めての反抗期」だと思うので、どう接して良いか、誰が中心で家が動くか……という状態が始まっていて、読み会で質問として聞いてみよう!と閃いたのではないかと思います。
講座当日でも画面でお見せしたのが、質問者さんとお子さんの関係カードです。
質問者さん(親御さん)はソードのペイジ、お子さんがワンドのナイト。これは親御さんの心配やどう接したらよいか?という心配をよそに「僕は僕のやりたいようにやるから!」という気持ち全開ですね・・。視線も合わない。親御さんの方は身体は外側を向いて気にしてませんよ~というフリをしながら、視線でお子さんを追いかけていますが、お子さんはエネルギーの爆発のままに「そんなこと、知るか~」と居ても立っても居られない様子です。このままだと大人の権限を利用して無理に抑え込もう・・なんて場面も想像してしまいました。
アドバイスカップキングが出ましたので、お気持ちサポートをカウンセラーのような気持ちで行うのが良さそうかなと。ご本人がエネルギーを持て余している状態をどう理解して寄り添ってあげるかに掛かっていそうです。
とにかく、このままでは家の中で一波乱、秩序が守れないという状態になってしまうので、ご両親協力して作戦会議というのがまず第一段階かもしれません。

さて、来週は数札のレッスン。こちらもさらに楽しみです。
いま、Twitter上では「#タロット練習日記」としてその日の朝に一枚引き、夜に振り返りをしています。タグは受講生とみずまち先生がつけて投稿しているのですが、このように言葉にするのが難しいと感じている方も、短い文章で吐き出す練習に如何でしょうか。