今日はどんな話をしようか。

羽川くるみの日常。

【レポ】易で占うあなたの2022

冬生まれとしては、その年の寒さに慣れてくると薄着でも平気になるのですが、
ここ2年は外で活動することが減っていて、本日も相当な厚着で在宅勤務をしておりました(笑)

 

イルミネーションとか見に行ってたな…

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12月もあと1週間程度。
易に触れるようになって、7か月目が終わろうとしています。
日筮も、自分で驚くほど意外と続いています(易ノートは更新止まっていますが)。
易を立てる際にサイコロアプリを使っているのですが、毎日振っていてもそこまで偏りがないと感じているので、当面はこれで行こうと思っています。

さて。
とある日の事、夏瀬杏子先生からお誘いをいただきました。
易初学者ではありますが、声をかけていただいたら乗っておけ!というタイミングでしたので即決。こういうのはね、大事。

折角なら冬至を迎えた後にということで、昨日12/22の午後に参加となりました。

 

進行役は翡翠輝子先生と夏瀬杏子先生。そして天の声として天海玉紀先生も。

まずは昨年もご参加されている皆様の2021年の卦と一年を通じてどうでしたか?という振り返りタイム。
実感がある・なしも人それぞれ。話しているうちに「そういえば」ということ出てきたり、爻辞にそって動いたら…という実体験を伺う場面も。
日筮と違って年筮は1年を通じて体感し、次の冬至にその出来事を噛みしめる。そしてまた次の年に繋いでいくという事。
年筮で立てた卦で開運していく、と聞くと例年参加の皆さんが口々に「緊張する」と言っていた意味が分かる気もしました。

さて、いよいよ各自の易を立てる時間となりました。

私は日筮を占う時と同様に、質問を文字にしてからサイコロを振ります。

私が立てた2022年の易はこちら。

 

\ ばばぁぁぁぁぁぁん /

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水地比の3爻

 

どういう卦かは易ノートをご覧くださいませ。

kurumi-hanekawa.hatenablog.com

易ノートの中から出てくださるとは!と初学者に優しいと思ったりも。

水地比のひとつ前の卦は地水師。
領地に侵入者が現れたなど、必要に駆られて戦をするならば仕方がないというような卦です。
2021年が戦だったかというと、外からの攻撃ではなく自ら果敢に動こうとした一年でした。
仕事では、新旧織り交ぜて次に進むための場慣らしというか、耕したり、種を撒いたり、人の意見を聞いて回ったり。
プライベートでは主に占いの勉強のことになりますが、新しい分野にお邪魔して易とインナーチャイルドカードを学び、算命学で模擬鑑定の場にもトライしました。

それを経ての2022年はどうかなと。

水地比は仲間や親しもうとする同士がいる卦です。
自分が易を立てるように相手と真剣に取り組み、またそのように相手を思うなら咎めはありませんと。

で、3爻はというと、
「親しむ相手ではないと分かっているのに、その相手と親しもうとする」です。

親しむといいながら、心を通わせる相手が限られるのか、相手を見極めないと自分が騙されたり搾取されたり・・ということなのかも~?
(日筮じゃないから、今すぐに答えは出ない)

算命学的な話をすると、私の日干は「己」で土です。そして来年は「壬寅」で水です。
Twitterでも呟いた「水と地の関係」は年筮にも現れました。
この辺りをどう過ごすかは、週末に作戦会議をしてまいります☆

 

そして今回の会で初めて知ったのが「希望卦」というワード。

易は6本の線で表していて上3本を外卦、下3本を内卦と言います。
外卦は相手と見るので変えることが出来ない。変わるのは自分の方(内卦)という見方です。
皆さん、一度立てた易の内卦を変えて「希望卦」を発表していきます。

私はというと、そのままにしました。
というのも「水」が付いた卦は元々「悩ましい卦」となり困難を示す卦が多いのです。
幾つか意味も調べてみたのですが、私はこれにしました。
翡翠先生からは「希望卦」ならぬ「希望爻」としても良いとお話があり、水地比唯一の5爻を目指しても良いのではないかとお話いただきました。
上の図で真ん中が途切れていない下から数えて5番目が5爻。
君主の位置に陽でいるので正しい位とされ、志も正しく実行する力もあると読めます。
翡翠先生からは「スターだね」と。
ずっとスターでいるのも大変だけれど、たまには舞台の上に上がって活躍してもいいのかもしれませんねと仰っていただけました。

どういう風になるかは、多方面からの作戦会議となりますが、自分の命式を見ると「前に出てもおかしくない」部分もあるので、2021年の自分のためにも!と思ったり。

 

どんな一年になっていくのか、どんな一年にしようと思うのか、年を越すのが楽しくなってきましたね。

同じ場にいた皆様にとっても、よい一年となりますように。