ここのところ、立てた卦の振り返りが出来ていないなぁと思っていた矢先、
今回の主役から「見つかったよ!!」の声。
なんだったけ?
あ、あの例のやつ?
そうそう!!
・・・ということで、立てた卦と結果がどうであったかを振り返りたいと思います。
いつのころだったか、まだ夏の頃だったでしょうかね。
母が購入した「御守刀はさみ(沖田総司ver.)」が見当たらないというので、練習会の議題として読んでいただいたことがありました。
【質問】御守刀はさみ、捨ててはいない。どこにありますか?
皆さんで立てたのが次の3つ。
① ② ③
①水沢節 5爻 (羽川が立てた卦)
当時のメモ:落とし穴。同じところを二度さがす
とあるのですが、これは何か見間違えた気がしますね苦笑
沢を泥とみて落とし穴と読んだのかもしれません・・。
過去の自分よ、どう読んだのだ(むむむ
今の私がこれを読むとすると「節はひとつひとつ適度にことを進める」ということなのと、失せ物探しで5爻は自分から見て遠い(一番下の初爻が自分に一番近い)です。このことから、思ったよりも遠くにあるか、探し当てるまでに時間が掛かると読みます。
また、5爻の意味としては「慎ましい言動を心がければ安泰を得る」とあるので、時間はかかるけれど見つかると思うよ、は言えるかな。
②水地比 2爻 (参加者さんが立てた卦)
当時のメモ:遠くというよりも目に入らないところ。 物陰にあったり、物の間に挟まっているとか。
恐れ多くも羽川的解釈:この卦には並ぶ、仲間と親しみ、という大きな意味があります。何処かにしまっていたとしたら?物が沢山ある場所かもしれないと思いました。
③雷風恒 上爻 (参加者さんが立てた卦)
当時のメモ:いつもより目の上にある
恐れ多くも羽川的解釈:雷風恒そのものは「久しく変わらない」ことを説いた卦なのですが、上爻では改革しようとして良くない方向へ進んでしまうということが書いてあります。
下手に部屋をごちゃごちゃ探すよりも、そのままの状態で探した方が良さそう。
そしてやはり時間が掛かるか、読んでいただいたように目の上にあるか、はたまたウッカリ廃棄しているかのいずれかとも読めます。
雑貨入れと化した『茶箪笥』の中に鎮座しておりました。
この茶箪笥は母の自室にあるのですが、標準的な大人の腰くらいの高さまでしかありません。母が普段座っている椅子の位置からも、程よく死角になっています。
何より箱が他のものに挟まった状態だったのですが、埋まっているほどでもなく。なんなら箱の側面はいつも見えていた・・という結果に。
本人曰く、ずっと白い箱だと思いこんでいたようでした(実際には側面が浅葱色)。
ここに至るまでも部屋の大掃除のような状態だったので、③ごちゃごちゃ部屋をひっくり返すよりも、②物陰や普段目に入らないところという卦が近く、①も最終的には見つかるよという意味では正解なのかもしれません。
以前、易の読み会で質問として出した母の失せ物探し。
— 羽川くるみ𓆛 (@sun_Pisces) 2021年12月23日
漸く出てきました(笑)
立てた易などなどはブログに書きます〜
(書きたい話が溜まってきた〜) pic.twitter.com/uJ3spPP35g
沖田総司とありますが、ハサミ本体の持ち手(刀の柄巻)は大和守安定風でした。