今日はどんな話をしようか。

羽川くるみの日常。

【受講感想】持っていないと知らないこと

夏瀬杏子先生の『算命学連続講座』が始まりました。
以前『算命学基礎講座』を受講したことがあるのですが、だいぶ間も空いてしまったなと思い参加を決意。昨日1回目が行われました。

 

今回の連続講座は陽占を中心としたお話(十大主星と十二大従星)。

f:id:kurumi_hanekawa:20211121154723p:plainこれは自分の命式から抜粋したものです。


連続講座1回目は十大主星の説明と、参加の皆さんの「実感している部分はありますか?」を共有する時間でした。


東洋は五行で考えるのですが、十大主星はこんな分類です。
木:(貫索星・石門星)
火:(鳳閣星・調舒星)
土:(禄存星・司禄星)
金:(車騎星・牽牛星
水:(龍高星・玉堂星) となっています。

上の表の位置と組み合わせて「その人がどういう行動をとるか」を読んでいけるというもの。

上記の命式を自分なりに読んでみると、たぶんこういうことだと思われる。

『集団の中でどう交流を図ると動きやすいか、自分が活躍しやすいかということを常に考えて行動している。しかしいざ動いてみると思っていたほどの反応が貰えないと感じてしまい、「またダメだった、今度はこうしよう」と一人反省会を日夜繰り返してしまう。それを補うために色んなこと吸収して自分を保とうとする節がありますね。』
という感じ。

・・・いや、お疲れ様ですねとしか言えない(笑)


中心星である牽牛星は「自分を抑えて行動できる」けれど「プライドも高い」タイプなので、良かれと思ったけれど反応が無くて凹むという経験、過去にあります。
今は大分マシに。自分の取説を得るのは大きい・・。

 

また、自分が持っていないグループのお話も大変勉強になります。
陽占は自分が意識しやすい部分なので、持っていない部分については「その考え方は頭の中に無かったー!」という感覚に近いのです(個人差はあると思いますが)。
何となく分かっているけれど、保有者の方から経験を伺えるのは本当にありがたいです。こういう場の醍醐味だな~と思う。

そして、同じグループの中でも陽と陰とでタイプが変わってきます。
龍高星と玉堂星の説明を聞いた後、杏子先生から「どう?」と聞かれてポロっと出たのが「自己流が出来るのって凄いですね」と。

龍高星と玉堂星はどちらも習得の星といわれています。
体験しながら覚えて、更に自己流を生み出そうとする人もいる陽の龍高星と、
座学で学んだことを受け止めて継承していくことが得意な陰の玉堂星。
この2つを聞いたときに「龍高星の自己流が出来るのって凄いなぁ」と思ったわけです。
玉堂星の場合は枠から出るような冒険はしないので、次に繋ぐことが出来る=後輩の育成などに向いているといわれます。
昨今、飛びぬけて新しいことを始めることが出来る人って凄いな、と思っているのですが玉堂星の力も社会には必要。自己流だけが蔓延っても社会は回らないから。

 

講座中、自分の命式上で星が偏っているかどうか、という話からこの記事の話に。
グループの偏りがある人と無い人の話が書かれています。

uranai8.jp

 

どの星が良い・悪いとか、数がどうとかではなくて、みんな違ってみんな良いなんですよね。双方補っていけばいいんだもの。
こういうタイプに分類はされるけれど、「どう過ごしていくのが心地良いか」「どう進んでいきましょうか?」という予報や作戦を練ることが、占術を学んで提供できるものだと思っています。
頭で分かっていても実行するのが難しいと感じる時には、それを読み解いてお伝えできれば現状を認識して行動を見直す・変えていく(留まる)ことは出来るよね、とも。

 

連続講座の第2回目は来月。
知識の扉を開くのが楽しみでなりません^^