今日はどんな話をしようか。

羽川くるみの日常。

「自然」と生きているというコト

 私が算命学を体験したのは、横浜中華街で手相のついでに見てもらったのが一番最初です。それまで西洋占星術やタロットカードには触れてきたけれど、生年月日だけでこんなに分かるんだ?と思ったのが第一印象。あとは十二支は分かるけど、ほかは漢字が多くて難しそうと思ったのも本当の話。割引券につられて見てもらったのに、他の人にも「面白かったよ」と勧めるくらいには衝撃がありました。

 その出会いから自分も学んでみよう!と思うまでは結構時間が掛かったのですが、振り返ってみて私が算命学好きだな~と思うのは、自然界に存在する木火土金水の五行と陰陽を組み合わせた「陰陽五行説」を用いているところかもしれません。自分がどんなタイプで、どういう風に表現しているのか、どんな行動パターンがあるのかを想像しやすかったから。自然界にあるもの、四季がある国に居るからこそ季節感も分かる。だから想像しやすいのかもしれません。

 算命学そのものは中国で生まれたとても歴史のある学問であり、占術です。帝王学ともいわれ「気軽に始められそうにない」と最初は思っていたのですが、門を叩いてみれば意外と馴染みそうだというのが個人的な感想でした。

 

 算命学は生年月日からその人の生まれ持った本質を読み、そして後から巡ってくる運勢の波を見て、どうやったらその人らしく進んでいけるかを読んでいます。

 ちなみに上の図は羽川くるみの図。
日干(黄色の所)は己(つちのと)で自然界に例えると土性の陰で、大地を例に挙げることが多いです。大地一つでも、水気が多ければ沼にも田んぼにもなりますが、私の場合は季節は早春(寅月)だけれど、土の中は温かく、沢山の動植物が寄ってきそうな雰囲気です。大地は来たものを拒みませんし去るものも追いません。鳥が運んできた種が発芽すれば、栄養を提供しながら共存を目指しますし、その樹が実を宿して朽ちていけば、それは大地の栄養になります。懐の大きな存在ともいえますし、変な人に絡まれやすいとも見えます。だって拒まないから。・・・とまぁ、己ひとつにしても色んな風景が脳裏に描かれると思いませんか?生憎私には絵心が無いので描ければ良かったのですが、言葉を尽くしてお客様と共有したいと思います。

 え?紫色の牽牛(けんぎゅう)星も気になりますか?それはまた今度😉

算命学、ちょっと気になるじゃ~んと思った方!下記のイベントで算命学メニューをご用意しております。今年の下半期(7~12月)を読むコースの申し込み締め切りは、本日6/24(土)23:59までですが、当日鑑定可能なライトなメニューもご用意しております。

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また、こちらのイベントは総勢7名の占い師が揃って、西洋占星術インナーチャイルドカード・タロット・コーヒーカード・手相など、様々な占いが体験できるお祭りイベントです。まだ予約は受け付けておりますので是非イベントサイトもご覧ください。

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