今日はどんな話をしようか。

羽川くるみの日常。

何事も体験してみるものだ。

個人的には師走よりも「ぎゅん!」と過ぎ去ったような体感の4月5月。台風の影響が各地で出ておりますが、皆様は大丈夫だったでしょうか。

今日は近況報告的ブログです。

Twitterでは時折呟いているのですが、母が人工関節の手術を受けました。事前の骨密度検査では私と同世代の基準値よりも大分良いということで、手術自体は心配もしておらず、あとは本人の頑張りに委ねられますので、こちらが出来ることは面会時にエールを送ることぐらい。当初は10日~2週間と言われていた入院生活が伸び、明日6/3に帰宅となります。まだまだ杖ありでの生活なので、手を出し過ぎずに見守る所存です(これが結構難しいんだよね)。

入院中に彼女のメンタルが下降気味になったとき、我が家は出来るだけみんな揃ってご飯というのが日常なので、話し相手もいないことが辛かったのかな?と弟と分析。食事=コミュニケーションの人なんだなーと改めて実感。立て続けに面会に行けた後、「リハビリの先生に”今日は元気そうだね”と言われたよ」とLINEが来たときにホッとしました。一時期、食事が食べられないほどの食欲が回復したのは良かった。
新型コロナウイルスが5類になって以降も、面会時間は制限をされていたのですが、退院の兆しが見えたころに休日も面会OK&面会時間が延び、勤め人は大変助かりました。滞在が15分と決められていた頃は着替えを交換して少し話して「じゃ!」という感じだったのが、ここ数日はニベアを持って行って足裏マッサージしながら近況報告とオタ話をしております。家族と話すということが母には一番効くのでね。

さて、ひたすら退院を待つ我々は家事は分担しながら日々を過ごすわけですが、より効率的に負担なく出来る方法は?と思いついたのは早起きをすることでした。おかげで?軽い朝食をとるようになったし、その分早寝になりました。元々ショートスリーパーだったのですが、年齢的にもそろそろ考えなきゃな―の矢先だったんですね。これ幸いと習慣を変えることにしました。

この生活になってから思い出したのが、今年の年筮が「水沢節」だったこと。
何事も節度をもって過ごすこと、ただし厳しすぎるのは良くないという意味を持つ卦です。厳しいルールというよりも、何か楽しみながら日々を生きれると良いなと思っていました(沢には”楽しみ”という意味がある)。
楽しむにはまだ至っていないんですけれど、それでも理想的な生活になりつつあるので、母の介助が不要になっても、早寝早起きは続けていこうと思った6月の頭でした。