今日はどんな話をしようか。

羽川くるみの日常。

水回りの話①

占いの話をするブログで「水回り」と書くと、

そちらの系の話かな?となりそうですが、

今回は台所の水回りのお話です。

 

先週の木曜日、夕食の片付けをしていると水の流れが悪い事に気がつきました。

翌日の朝にはシンク内にうっすら水が溜まるように。

こりゃぁイカンと業者を呼ぶ事になったのですが、

世にある「あるある」を繰り返し、父が業者に支払った金額は相場の10倍。

これは業者選びを怠ったことと、緊急性につけ込まれた結果です。

 

現在は別の業者さんに対応していただき無事復旧しております。

洗い物をストレスなく出来る有り難さよ(ハラショー✨

 

ということで。

 

失敗のない選び方(一例)と、トラブったあとの対応、

そして我が家の失敗談を2回に分けて残します。

 

※今回は水詰まりの対応について載せていますが、

 完全に情報を網羅しているわけではないこと、

 あくまでも一例としてお読みいただければ幸いです。

 

 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  

 

①まずは落ち着こう。

水回りのトラブルは大抵急に起こりますが、

出来るだけ冷静でいられた方が良いです。

水漏れの場合は元栓を閉めることになりますが、

水詰まりの場合は洗い物に困ることでしょうか。

幸い洗面台は生きていたので、汚れを拭き取り、洗い流すのは洗面台で済ませました。

この時、家にあった市販の排水管クリーナーを使用しています。

(台所以外の詰まりがなければ軽度トラブルの可能性とのこと)

 

自治体の指定業者を探そう。

今回は東京都下水道局のホームページにアクセスしました。

その中に「指定排水設備工事業者」の一覧があります。

どんなことが出来る業者なのか、感謝状を受け取った業者さんも分かります。

ここで希望に沿った2社を選びました。

以下は、問い合わせの時に父に渡したマニュアルです。

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ここに至る前に別の業者でトラブったため(水回りの話②)、

問い合わせをする段階から慎重に進めました。

※アドバイスサイトなどを見ると、相見積もりを取った方が良いと書かれていますが、意外と街の業者さんは「そこまで必要ないよ」と仰ります。

なので、「相見積もりされることを嫌がるかどうか」という感触のために加えました。

※他に都内の方であれば東京都管工事協同組合の「総合設備メンテナンスセンター」という窓口もあります。

 

業者さんの訪問が決まったら、水回りを見やすいように引き出しを抜いたりするなどすると作業時間の短縮につながります。

今回は雑巾も用意しました。この辺りは問い合わせ時に尋ねると良いかもしれません。

 

③立会いは複数人いると効果的?

1社目(悪徳かもしれない方)の訪問時、私は別室で在宅勤務中でした。

年老いた両親だけで立ち合わせてしまったことは反省しています。

冷静な判断に欠けたり、

専門的なことを言われて「なんとなく分かった気持ち」になりやすいのです。

ノーを言ったり、相手を疑いづらい。

2社目(作業完了してくれた業者)の時も在宅勤務の日だったので、

会社からの連絡が受けられる状態にして現場に立ち会いました。

これだけでも様子を知ることが出来るし、疑問点もすぐに質問ができます。

 

冒頭に書いた相場の10倍。

この業者から「Sトラップは問題ない、さらに奥の方だろう」という話が出て、

高圧洗浄機などの登場となり、あれよあれよと料金が嵩んでいきました。

そして2社目の業者さんが見た結果、

問題ないと言われたSトラップからペットボトルの蓋が出てきたのです。

こちらの業者の方には事前に「ラバーカップがあるなら試してみて。それでダメなら再度電話ください」とアドバイスいただきました。

ラバーカップで結構な回数を試したのですがその時々で水の流れが変わりました。

恐らくキャップの向きが変わることで流れも変わったのだろうと思われます。

その先の蛇腹パイプの中も確認してくださり、今後の掃除のアドバイスを告げて引き上げていきました。

 

街の業者さんにお願いするデメリットは、先約があると訪問までに時間を要することでしょうか。

大手の会社だと提携している業者さんがいるので自宅到着までは早いかもしれません。

ですが、長い目で見れば地元に知っている業者さんができた!とも考えられます。

 

水回りの話②では、

・1社目の業者の話

・消費者生活センターへの問い合わせと対応

について書いていきます。

 

どなたか必要な方に届きますように。